ベースボールアドバイザーのチッキーです。
野球の魅力はホームラン!!!
今回はパリーグの本塁打王
通称「ラオウ杉本」こと杉本裕太郎選手のラオウスイングについての解説です。
それでは早速行ってみましょう!
ラオウスイングって何?
オリックスバッファローズの杉本裕太郎選手のスイングのことを「ラオウスイング」と読んでいる。
なぜ杉本選手が「ラオウ」なのか?
杉本選手は「北斗の拳」に登場する世紀末覇者拳王と呼ばれる悪者の「ラオウ」が大好きで、座右の銘にもラオウの最期の言葉「我が生涯に一片の悔いなし!」を歌っています。
しかも打撃時の登場曲にも北斗の拳のオープニングテーマで使われたクリスタルキングの『愛を取りも出せ』を使用しています。
ここまでラオウ愛が強いからそう呼ばれているのかも知れませんね。
その杉本選手のスイングは独特で、本塁打王もとるくらいのパワーヒッターから「ラオウスイング」と呼ばれています。
広角にHRが打てる「ラオウスイング」
ラオウスイングを真似てはいけないポイント①
杉本選手は2015年にドラフト10位でオリックスから指名を受け、入団しています。
入団後の成績は以下の通りです。
杉本選手は身長190cm・体重108kgと非常に恵まれた体格をしています。
そこから繰り出す、独特なスイングは決して真似できるものでは有ません。
特に小学生・中学生・高校生はまだ体が出来上がっていまいので、このスイングはお勧めできません。
無理に行うと、怪我をする可能性があります。
ラオウスイングを真似てはいけないポイント②
動画の2:00から出てくる「フライングエルボー」
この感覚は小学生・中学生にはわかりにくいのと、フライングエルボーだと打率が安定しない事です。
杉本選手も行っていますが、体の回転を以前は横降りだったのを、今は縦振りの練習をしているとのこと。
これを習得するには時間がかかりすぎます。
小学生・中学生はもちろん、実質2年半という短い高校野球では非常に厳しいと思います。
ラオウ杉本選手の真似てほしいポイント①
特に小学生・中学生・高校生でも真似して欲しい。
動画の30秒から出てくる「バレルバット」
このバットがいいのではなく、スイングの感覚を身につけて欲しい。
よく指導者もやりがちなのが、重たいバットを振らせてスイングスピードを早くするという練習。
これもいいのですが、必ずと言っていいほどバットが外回りにまります。
せっかく練習しているのに、外回りのバッティングフォームは百害あって一利なし!!!
インコースを逆方向に打つ意識はとても大切です。
バレルバットの感覚はお勧めします。
トレーニングバットはこちら
↓ ↓ ↓
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ラオウ杉本選手の真似てほしいポイント②
動画の4:55からメディシンボールを使ってのトレーニングか紹介されています。
小学生や中学生なら重たいボールではなく、バスケットボールやサッカーボールでもいいと思います。
要は体全体の動きをバットと違う道具で感じて欲しいのです。
どうしても道具を持つと、手先だけ手操作してしまうことが多くなります。
小学生や中学生はもちろん、高校生でもそうです。
なので身体全体をつかった動きを、感じて身につけて欲しいのです。
ラオウ杉本選手の真似てほしいポイント③
動画の6分8秒から始まる練習方法です。
メジャーでもマウンド手前から防球ネットを置いて、手投げの練習はよくやっています。
杉本選手はさらにバージョンアップさせた置きティーを活用しています。
普通のティーバッティングよりベースボールアドバイザーのチッキーは置きティーを推奨しています。
特に小学生・中学生・高校生は置きティーの方が効果は現れます。
この練習方法は特にお勧めです。
ティー台はこちら
↓ ↓ ↓
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まとめ
杉本選手みたいに高校野球から大学野球、そして社会人野球の経験があり恵まれた肉体と体格を兼ねそろえた選手でも、本塁打王を取るのにプロ入り後かなり苦戦しています。
ラオウスイングは推奨しませんが、杉本選手の練習はぜひ取り入れるべきです。
一人でもできるとレーニンングですし、非常に効果的です。
ホームラン王とは言わなくても、アベレージは高くなるはずです。
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