ベースボールアドバイザーのチッキーです。
「いくら練習しても全然上達しない」
「毎日素振りを欠かさずしているのに、バッティングが良くならない」
こんなことを相談される事があります。
今回は大学野球の監督が、科学的な見解から導き出したバッティング指導についてのレビューです。
それでは早速行ってみましょう。
バッティング動作解析の第一人者筑波大学硬式野球部川村卓監督
筑波大学硬式野球部監督の川村卓監督です。
筑波大学の体育系准教授という肩書きを持っておられます。
大学の監督さんって有名な方は教授とかの肩書きが多いんですよね。
私の大学時代の監督も教授という肩書きを持っていました!笑
川村監督は学生時代からスポーツ科学を学び、動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析していました。
また、そのノウハウを指導の現場で活かし、小学生の野球教室や大学生への指導をおこなっています。
科学的根拠に基づいた指導法は、多くのメディアで取り上げられ注目を集めています。
川村卓監督のプロフィール
北海道出身
1970年生まれ。
筑波大学体育系准教授。
筑波大学硬式野球部監督。
野球コーチング論専攻。
全日本大学野球連盟監督会運営委員、首都大学野球連盟常務理事・評議員。
北海道の進学校である札幌開成高校から筑波大学に進学。
高校時代は主将で外野手として夏の甲子園大会出場。
筑波大学時代も主将として活躍した。
筑波大学卒業後、北海道の高校で弱小チームの監督の経験を持ち、野球に対する考え方取り組み方を考える機会になったと言っている。
2000年12月に筑波大学硬式野球部監督に就任し、現在の役職や社会的地位を築いている。
最先端の研究を行う同大学にて主にスポーツ選手の動作解析の研究を行っており、野球コーチング論を専攻している。
これまでの研究結果をもとに、野球をやったことがない少年から、プロを目指す学生まで、全国の野球チームで講演や指導をし、正しく楽しい野球の普及に努めている。
川村卓監督の多くのメディア出演
• 「マサに一流の秘密」
クローズアップ、中日新聞 (2014年11月29日紙面)
• 「打撃解説監修・球辞苑『流し打ち』」
(NHK-BS1、2014年11月14日放送)
• 「打撃解析・球速240キロ!怪物バッティングマシンvs全身筋肉76才」
(NHK総合 2014年11月8日放送)
• 前田健太に「理想のフォーム」を見た
週間現代(2014年10月18日号)、講談社
• 2年目の覚醒・大谷翔平.週間フライデー (2014年7月25日号)、講談社
• 「田中投手フォーム分析 日本一への3419球 楽天 田中将大」
(NHKBS1・アスリートの魂 2013年11月9日放送)
• 「田中投手フォーム分析・東北楽天被災地に誓った初優勝」
(NHK総合・NHKスペシャル 2013年10月2日放送)
• 「連勝を続ける怪物ピッチャー:楽天・田中将大の投球フォームを解剖!」
人体科学ミステリー アノ有名人のカラダを最新科学で大解剖SP」
TBS 2013年9月24日放送
川村卓監督が弱小チームを指導した経験から得たもの
過去には公立高校で、高校生を指導していた経験もあると言います。
私学ではありませんから、当然、レベルの高い選手はおらず、いわゆる「弱小校」と呼ばれるチームでした。
しかし、そこはスポーツ科学に精通した川村監督です。
これまでチームに伝統的に取り入れられていた練習を見直し、高校生の体に合ったバッティング練習をさせることにしたのです。
その結果…、
これまで、試合をしても負けてばかりだった川村監督のチーム。
しかし、半年が過ぎたころ、チームに大きな変化があらわれはじめました。
まず、バットに当てるだけで精一杯だった選手たちが、ベンチの監督の指示どおりに、左右に鋭い打球を飛ばしだしました。
さらに、体が小さく、力もそれほど強くない選手が、フェンスオーバーの特大ホームランを放つようになったのです。
その結果、選手たちはどんどん自信を付け、上達の良いサイクルが生まれるようになりました。
まるでドラマのような話ですが、全て実話です。
22の科学的練習ドリルのテーマはたった2つ
川村監督が指導のポイントに置いているのはたった2つです。
• 筋力に頼らない、全身を連動させたスイングの習得
• 体幹の力を活かしたバッティングの習得
この練習ポイントを意識しながら練習することによって飛躍的な伸びが期待できると言っています。
例えばこんな選手
• ボールが詰まる
• 芯に当たっても、鋭い打球が打てない
• 変化球に対応できない
• 空振りが増える
など、このようなミスの目立つ選手は、
「ある共通した体の使い方」をしていると、川村監督は言います。
それは、肩や腰を一枚板のように回転させていることです。
こうなると、胸が早くピッチャーの方を向き、「手打ち」になってしまいます。
では、どうすれば、この問題を解決できるのか?
答えは、スイングの中に「体幹のズレ」を作り出すこと。
体幹のズレとは、腰が回転したあとに、
肩がまわることで生まれる「体幹のねじれ」のことです。
体幹のズレが作れると、「体のひねり戻し」動作を使って
ボールに力を伝えられるので、スイングの力強さが一気に増します。
つまり、力任せにボールを飛ばすのではなく、体幹の力を活かしてボールを飛ばす体の使い方が大切なのです。
体幹のズレは、高校生の年代では「必須」とも言える大事なポイントですが、正しく作れている選手は、ほとんどいないと川村監督は言います。
ですが、決して習得が難しいというわけではありません。
この体幹のズレを作るための練習ドリルを選手たちがまだ実践したことがない、それだけの理由なのです。
22の科学的バッティングドリルで打撃力アップ
22のドリルは、「ステップ形式」で少しずつ練習の難易度を上げられますので、確実に基礎を固めながら、実戦的なバッティング技術が習得できます。
例えば
• 一番成長できる高校時代に、大きく打撃力を伸ばせる
• センター返し、引っ張り、流し打ちなど、広角に強い打球が打てる
• 変化球にも、軽々と対応できる
• 右方向にねらうべきシーンで、確実に右方向へ打てる
• 打ち損じが少なくなる
など、打撃力を大きくレベルアップできるはずです。
そのドリルがこちらです。
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高校生がやるべきバッティング練習はコレだ!右へ左へ鋭い打球を打てるようにする~22の科学的練習ドリル~
22の科学的練習ドリルで右へ左へ鋭い打球が打てる
筑波大学硬式野球部監督が科学的な根拠から導き出した。高校生がやるべきバッティング練習。
22の科学的練習ドリル。
右へ左へ鋭い打球が打てるようになるバッティングドリルです。
DVD3枚の内容の濃さに加え、商品到着後90日以内の返品で返品保証までついているかなり自信のあるドリルになっています。
ここから3枚のディスクについてそれぞれ説明します。
高校生のバッティング練習ドリルディスク①
バッティング理論の解説とペッパーやティーバッティングの方法を解説しています。
• 高校生の年代の身体的特徴に合った練習とは?
• 高校生の年代によく見られる「欠点」とは?
• バッティングのポイントは、中学生時代とどう変わるのか?
• バットの重たさを感じずに、バットを出す方法
• 高校生が覚えるべき、体幹を使ったスイングとは?
• ヒットエンドランなどの戦術的なバッティングに必要な要素とは?
• 木製バットと金属バット、どちらが練習に適しているのか?
• 正確なミートを生み出す「バットの芯」とは?
さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。
22の科学的練習ドリルで体幹を使ったスイングを身につける
高校生のバッティング練習ドリルディスク②
こちらではオリジナルな練習方法の解説です。
• 左右に自在に打ち分けられるようになる練習ドリル
• 小さい選手でもホームランが打てるようになる練習ドリル
• 鋭いライナーをライト方向へ打つ方法
• 最短距離でバットを振る意識を身につける練習ドリル
• 変化球に対する「右手のさばき」を身につける練習ドリル
• バットを前で走らせられるようになる練習ドリル
• インサイドアウトのスイングを習得する練習ドリル
さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。
22の科学的練習ドリルでインサイドアウトのスイングを身につける
高校生のバッティング練習ドリルディスク③
こちらではバッティング強化によるトレーニングの解説がなされています。
• 高校生の年代の身体的特徴とトレーニングの基礎知識
• なぜ、下半身から強化するのがベストなのか?
• 選手が腰痛にならないための注意点
• バッティングの飛距離をアップさせるトレーニング
• 爆発的なパワーを生みだす「SSC」とは?
• 下肢の使い方と、体の回転を覚えるトレーニング
• 機能を意識したトレーニングと、フォームに近づけるトレーニングの違い
• 下半身の力を逃さずにボールに伝えるためのトレーニング
• なぜ、重量挙げのポーズで、体重移動ができているかわかるのか?
• スイングの速い選手に見られる共通点とは?
• スイングの振り抜くスピードを速くするためのトレーニング
• インサイドアウトのスイングができない選手におすすめのトレーニング
• 腰の回転をスムーズにする「内転筋」を鍛えるトレーニング
• バッティング時の「胸郭の動き」を作るトレーニング
• パワーロスすることなく、バットを振れているかを確認する方法
さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。
22の科学的練習ドリルで爆発的なパワーを身に着ける
まとめ
このDVDは指導者からプレーヤーまで、とてもわかりやすいドリルとなっています。
チッキーのオススメの一つです。
大学野球の監督が科学的根拠から導き出した、練習方法やトレーニング方法で多方面から話題になっているドリルです。
このDVDは高校野球の指導者向けに作られていますが、選手にとってもかなり刺激のある理解しやすいDVDです。
ベースボールアドバイザーの私もこのDVDに収められている練習方法やトレーニング方法は同感することが多かったです。
指導者向けに作られていますが、やり方次第では小学生高学年から大学生までも幅広く行えるものだと思います。
こちらを購入して、わからないことがあればチッキーの無料相談室に相談してくださいね。
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高校生がやるべきバッティング練習はコレだ!右へ左へ鋭い打球を打てるようにする~22の科学的練習ドリル~
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