みなさんはじめまして。
革新的ブログ「甲子園革命」
ベースボールアドバイザーの「チッキー」です。
野球が大好きなチッキーがこのブログでみなさんに伝えたい熱い思いの前に、チッキーのプロフィールを紹介しますね！
チッキーの小学生時代
チッキーの小さい時は、テレビをつけるといつもプロ野球がやっていて、食い入るように観ていたのを覚えています。
「いつかは自分もプロ野球選手になるんだ」と、子供ながらに思っていたものです。笑
仕事から帰ってきた父親を無理やり引っ張り出し、キャッチボールの相手をしてもらったり、公園や空き地で、ゴムボールで三角ベースのゲームをしたり、
時には近所の家の窓ガラスを割ってしまったり（まるでドラえもんのシーン）、日が暮れるまで友達と遊んでいたものです。
家の壁に壁当てで一人黙々とボールと友達になっていた野球小僧でした。
小学校３年生から少年野球チームに所属し、そこから私の野球人生のスタートです。
少年野球時代
少年野球では指導者の方から道具を大切に扱うことや、グラウンドの整備の仕方など、細かいことをたくさん教わりました。
でも、小学生なのでその当時は道具の大事さも中々分かりませんでしたけどね。笑
その当時よく言われたことは、「ボールを足で絶対に蹴ったり止めたりしてはいけない」「バットをまたいではいけない」「グラブを投げてはいけない」「ボールは拭いてから渡すこと」等ものすごく細かかったんですよ。
でも、小学生低学年では何でそうするのかはわからなかったですけどね！笑
でも、それを叩き込まれたので未だにそれは実践していますよ！！！
小学校５年生の時、同級生は６年生がいながらも試合に出ている子が多く。
なぜ私が出れないのか？
何で出してもらいないのか？
それがわからず、くやしい思いをしていました。
でも、大きくなってその理由がわかったのです。（遅いっちゅ〜の！笑）
私は朝起きるのが苦手で、朝練とかは寝坊して行ったり、ズル休みしちゃったりしていました。（プレーはそこそこだったんだけどなぁ〜？？？笑）
身体も線が細く力もなく、直ぐに転んだりとかしてたので大人から見ればそれは使えませんよね！笑
６年生になった時には、運良く同じポジションの子がいなかったため（ラッキー）試合には出してもらえました。笑
もちろん朝練は遅刻しませんでしたよ！！！笑
同級生が揃っていたこともあり、地域ではそれなりに勝っていましたが大きい大会になると周りのチームがとても強く見え、試合をやる前から負けてる雰囲気。
やはり結果もその通りになってしまいますよね。
今思えばそれはメンタル（ブレイン）だったんですけどね！！！
少年野球最後の大会でも、ノーヒットノーランで負けてしまいました。
私が打ったセンターライナーがビデオではしっかりとワンバウンドしていたのに、審判の判定でアウトにされ、悔しくて試合後に誰も泣いていないのに私一人離れたところで泣いていたんです。（男は泣き顔を見せるな！！！って勝手に思っていたので）笑
中学時代
少年野球の悔しさを晴らすため、中学では軟式野球に没頭しました。
少年野球の同級生が皆同じ中学に進学したこともあり、そこでみんなで一緒に野球をしようと。（なんかカッコ良くありませんか？）笑
って、いうか昔だからそのままそこに入るしかなかったんですけどね！！！笑
中学でもそこそこ地域では強く、それなりの結果は出ていたんですけどね。
なんせ指導者の方が鬼軍曹！！！
怒られて怒られて、怖くて怖くて仕方がありませんでした。
お酒が大好きな先生で、いつも保護者とお酒飲んでいるイメージしかありませんでしたけどね！笑
それでもやはり試合になったらちゃんとやるんですよ！
当たり前ですけど！！！
中学３年の最後の大会でも、小学６年の時と同じく、体格の違いやユニフォームの着方等、勝手に自分が相手チームを強く見てしまい、自分の力を発揮できずに終わってしまいました。（また同じことしてるじゃん！！！）
やっぱりメンタル（ブレイン）の弱さが出てしまいました。
負けた理由が、この時点ではまだメンタルだとは思っていなかったかわいそうな野球小僧でした。笑
高校野球
さぁ〜憧れの高校野球です。
こんな私でも、地域の強豪（その当時）と呼ばれた私立高校から声がかかったものです。
先輩もそこに何名も入っており、厳しさは噂では聞いていました。
シーズンオフには毎日１０キロのランニングをするとか、上下関係が厳しいとか色々な情報は知っていましたが、やはり甲子園にあと一歩という強豪校でした。
そのオファーを私はいとも簡単に断ったのです。（男気！！！）
それは、少年野球・中学野球と一緒に汗をかいてきたチームメイトとみんなで一緒に同じ学校に進学してオファーがあった強豪私立を倒そうとみんなで決めていたからなのです。（青春ドラマみたいでしょ！）
でも本当は、オファーを断った理由の一つとして毎日１０キロのランニングが嫌でした！爆笑
みんなの目標でもあり、自分の夢でもある甲子園という舞台に向かっていくぞォ〜〜〜と、入部したものの、
やはり高校一年生と高校３年生では体格もスピードも考え方も全く違い最初から鼻っぱしをおられました！！！
でも、その時代は根性！根性！ど根性！！！（決してTシャツの胸にカエルは付いていません）
うさぎ跳びやケツバット、横浜銀蝿にビーバップハイスクール、金八先生の時代でしたので何がなんででも昔のやり方！
指導者も高校の先生ですが、高校野球を経験したくらいの指導者で理論的なことは一切なし！
「走れ」「振れ」「デカイ声を出せ」
毎日球拾いに明け暮れて、面白くない日々が続きました。
やっと三年生が引退
こらからヤァ〜〜〜！！！（ワクワクドキドキ）
そうしたら今度の指導者さんは、部長さんも監督さんも全くのド素人！！！
本当にド素人なんですよ！！！
ドがつくくらいですから、野球のルールさえ知らない人たちでした。
「ドォ〜すりゃいいんだよ〜！！！」
私立にいっとけばよかった？
俺らの夢は終わりなのか？
やっぱり無理だったのか？
そんなことばかり頭の中でグルグルぐるぐる。
でも、一個上の先輩と仲間たちとミーティングを何度もして結果
「自分たちでなんとかしよう！！！」と、なったので部長さんも監督さんも居るだけでいいですからということになりました！笑
そんなある日、保護者の情報で隣町に「すごい方がいる」という情報が入ってきました。
すごい方？
何がすごいって、甲子園に何度も出場しプロ野球選手も出している人が隣町にいるって？
マジでぇ〜！！！
野球好きの保護者はさっそくお願いに行ってきたのです。
なんのお願い？
それは勿論、私たちの野球の指導ですよ！！！
お願いに行った保御者は、お酒も入り意気投合。
一発OKをもらって帰ってきました。笑
しかもさっそく明日から練習を見てくれるということで、これからが楽しみになったことは間違いありませんでした。
明日からが楽しみでしょうがなく、グラブを枕元に置いて寝たことを覚えています。笑
運命の出会い
目が覚め、いよいよ今日から授業も終わりグラウンドへ出てみると、まだ誰も来ていません。
ウ
ォーミングアップの最中に一人歩きながら現れたその方を見て一同びっくり！
私よりも身体が小さく細く、とても甲子園に何度も出場したりプロ野球選手を育てた方とは想像もつきませんでした。
マジ？
この人で大丈夫か？
しかし、こんな思いは一瞬で吹き飛びました！！！
「ノック」と叫ぶと、自分が持って行きたノックバットを持ちみんなをポジションにつかせるとそこから始まった妙技。
ノックバットを握った習慣から顔つきがガラリと変わった。
野手の守備範囲や肩の強さ、スタートの仕方や補給してからの速さなど様々なことを一瞬で分析して、捕れそうで捕れない打球やスタートが遅いとハーフバウンドになってしまう打球をノックで打ち、ノックでベースに当てることもラインに落とすことも簡単にやってします。
狙ったところははずさないまさにプロというようなノックを見せつけられました。
そんなに長い時間もうけていないのに、私の息は荒く「ハァ〜ハァ〜」と、みんなも同じ状態なのにノッカーのその方は平気な顔でこちらを見ている。
私たちに戦いを挑んでいるかの形相で、そのオーラは今まで見たこともないようなオーラだったことを覚えている。
あまりにも怖い顔をしていたので私たちの間では、あの有名なマイケルジャクソンの代表曲である「スリラー」に出てくるゾンビみたいな顔つきとこれから始まる恐怖と重なってあだ名は「スリラー」となりました！！！笑
続きはプロフィールpart２で！
