ベースボールアドバイザーのチッキーです。

バッティングは10回中7回失敗しても、良しとされています。

今回はバッティングで大事な一つの「割れ」についてのレビューです。

それでは早速いってみましょう!!!

バッティングの「割れ」とは何か!


割れというのは、トップの位置を作る時に行う動作のことです。

右バッターの場合

ピッチャーが投球動作に入ってから、バッターはタイミングを取り左足を上げるかそのまますり足で踏み出す動作を行います。

その時、腕はキャッチャー方向に引っ張り、踏み出す足はピッチャー方向に出します。

この時、上半身と下半身で反対方向への動きをしている状態を「割れ」と言います。

「割り」という言い方もします。

覚えておきましょう。

正しい割れの作り方


上の動画の43秒のところで説明していますが、この動きが割れを作るのに効果的な練習になります。

この動作を理解して、次の練習も取り入れてみてください。

・ バッターボックスに入った時と同じ構えで構えます

・ 右バッターなら左足をモモ上げみたいにあげます

・ バットを持っている手をそのあげた足の膝にくっつけます

・ グリップと膝を体の中心でぶつけたら、上半身と下半身を逆方向に動かします

・ 前足は踏み込み、手はキャッチャー方向に動かした状態が割れです

・ この状態からスイングします


これを一連の動作で行います。

1で体の中心で前足の膝とグリップをぶつける

2で割りを作る

3でスイングします

これを掛け声をかけて行います。

1. 2の〜3と声を出しながらするといいでしょう。

2の〜で割れを作るのがポイントとなります。

バッティングの「割れ」をどれだけ深く取れるかによってスイングの強さが変わってくる


バッティングのスイングの強さが変わってくるのが、この「割れ」が深いか浅いかにより決まってきます。

割れの形がどれだけ深く取れるかが、スイングの強さと比例してくるのです。

割れ(懐)が深いとはいう意味は、前足をあげ踏み出していく時にバットを持っている腕は踏みこむ方向とは反対側のキャッチャー方向に動かしていき、バットのグリップとインパクトのポイントの位置が遠ければ遠いほど深いといいます。

この腕とインパクト(ボールを捉える場所)の距離が遠ければ遠いほど強いスイングができます。

これが、懐(割れ)が深いという表現になってきます。

割れは上半身と下半身の動きが反対になる


人間が歩くときは、左足が動いたら右手が動きます。

稀に右足と右手が動いて歩いてる人もいますが、この動きは不自然ですよね!笑

これはバッターも一緒で、右バッターの場合左足が動いたら、右手も動きます。

左足がピッチャー方向に踏み出したら、右手(腕)はキャッチャー方向に動いていくことです。

この時に、初動作で手がヒッチしたりコックしたりするバッターもいますが、全く問題ありません。

指導者の中にはヒッチやコックを嫌う方もいますが、要はタイミングなのでこの動きが入っても構わないと私は思います。

ただし、動作が遅くならないことが鉄則です。

ヒッチとコックについては以下のページで説明していますので、そちらをご覧ください。


バッティングフォームはTTPからオリジナルフォームを築いていく


上半身と下半身の動きが逆になるこの動きが割れになります。

勘違いしている割れの作り方


割れを大きくとろうとするあまり、間違った動きをしてしまうこともあります。

間違った割れ

・ 割れを大きく取ろうとしすぎて、右手(右バッターの場合)をキャッチャー方向ではなく自分の背中の方まで入れてしまう。

・ 割れを大きく取ろうとしすぎて、左肩(右バッターの場合)をキャッチャー方向に動かしてしまう。

・ 先に手が動いてしまい、後から足を動かしてしまう。

・ キャッチャー方向に動かす手が、極端に下げて(地面の方向に向かって)動かしてしまう。


このような勘違いをして割れを作ると、フォームもバラバラになります。

このような動作がなぜいけないかというと、構えた目線がブレて内角のボールが自分にぶつかってくるように見えてしまいます。

さらに、開きが早くなり詰まった打球が多くなるのです。

強いスイングを意識しすぎて、勘違いしやすい動作になりますから意識するようにしてください。

まとめ


バッティングはタイミングとこの「割れ」が重要になってきます。

空振りしたくないということから、割れが浅くなり(トップが小さくなる)手とボールの距離が狭くなり打てなくなるバッターもいます。

割れが大きく取れないと、緩急に弱くなり、際どいボールにも手を出してしまいます。

割れを深く作ることによって、トップの位置が大きくなりボールとの距離ができるため、際どいボールの見極めや変化球の緩急にも対応できやすくなるのです。

大きな割れを作るのに、背番号が見えるくらい大きく取れという指導者の方もいますが、最初はできるだけひねらないように行うのがベストだと思います。

一人でもできる練習ですから、試合の時のネクストバッターズサークルでも、バッティング練習の合間にでもどこでもできると思います。

この練習は常に意識して行うと、きっと自分の「割れ」ができると思いますので、是非取り入れてみてください。

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