べースボールアドバイザーのチッキーです。
バッティングは水物とよく言われますが、バッティングフォームがさほどよくなくても打ててしまうときがあります。
なぜならそれは「タイミング」が合ったからです。
今回はバッティングのタイミングについてのレビューです。
それでは早速行ってみましょう!!!
バッティングで大事になるのがタイミングの取り方
中学生や高校生になると、バッティングフォームを意識するようになります。
中高生のまだまだ出来上がっていない体では、自分の体の力を最大限にバットに伝える技術は身についていません。
しかし、偶然にも試合で打ててしまう時ってありますよね。
それは「タイミング」です。
特にストレートオンリーの場合は、タイミングさえ合えば打ててしまうこともあります。
バッティングマシンがいい例ですね。
それではどうしたらタイミングが取れるかを説明していきましょう。
十人十色のタイミング
バッターがタイミングを取る方法は十人十色です。
これだという方法は一概には言えません。
バッターのタイミングを取るタイプを大きく分けると3つに分けることができます。
・ 前足を上げるタイプ
・ すり足タイプ
・ ノーステップタイプ
これらに分けることができます。
どのタイプにも言えることですが、タイミングを取るためには、相手ピッチャーが動き出したなら必ず自分も動き出すということです。
これができていないバッターはほとんどタイミングを取ることが難しくなります。
バッターがタイミングを取る基本となるのが、相手ピッチャーが動き出したら、自分も動き出すということです。
相手バッテリーはバッターのタイミングを外すことを常に考えていることを知っておこう
ピッチャーにも色々なタイプがあります。
・オーバースロー
・ サイドスロー
・ スリークウォーター
・ サウスポー
・ サウスポーサイド
・ 変則的なモーション
等々
こういったピッチャーにタイミングを合わせていかなければいけません。
ここで知っておいてほしいことがあります。
それは、ピッチャー・キャッチャーはいかにバッターのタイミングを外そうかと常に考えていることです。
どんなバッターでも、タイミングを外せばそうは打たれることはありません。
ですからバッテリーは色々な工夫をして、タイミングを外しに来ます。
モーションで言えば、ワインドアップやノーワインドアップ、セットポシションやクイックなどです、
こういった投げ方を織り交ぜてみたりしています。
さらに普通のモーションの時でも、微妙にモーションを変えたりしています。
例えば、1、2、3で投げていたとすると、次のボールを投げる時には1、2、〜〜3といったモーションで投げたりするのです。
それに加えて変化球を混ぜてくるので、バッターはタイミングを取るのが難しくなってくるのです。
タイプの違うピッチャーにタイミングを合わせるコツは自分の間を知ること
上記のようなピッチャーにタイミングを合わせることは非常に難しくなってきます。
しかし、なんとしてでも相手ピッチャーを攻略しなければなりません。
相手ピッチャーに合わせる前に知っておかなければならない大事なことがあります。
それは「自分の間を知ること」です。
間というのは
・ バッター自身が動き出してスイングするときの時間のことです。
・ ピッチャーが投げたボールを自分が思っているところで捉えるためには、ピッチャーのモーションのどのへんから動き出すかを見極める。
・ スイングし始める場所を的確に見定める
この自分の間を知ることが、相手ピッチャーのタイミングに合わせることに必要不可欠となってきます。
まずは自分の間を習得することに努めましょう。
ピッチャーが動いているのだからバッターも動かなければタイミングは取れない
前半の部分でも書きましたが、タイミングを取るにために一番しなければいけないことがあります。
それは、相手ピッチャーが動き出したら自分も動き出すということです。
人間の体は「静から動」「動から静」というのが難しい動きになります。
ですから「動から動」の動きが一番動きやすくなります。
タイミングが取れていないバッターがよくやっていることが、ピッチャーがボールをリリースするところで初めて動き出すバッターです。。
こういったタイミングの取り方をしているバッターは、色々なモーションにタイミングを合わせられません。
さらに、自分がボールを捉えようと思っているポイントよりも実際には遅く動き出しているために詰まる傾向が強いのです。
そうなると変化球には全くタイミングが合わなくなり、ストレートにも詰まります。
まとめ
タイミングの取り方は十人十色です。
相手バッテリーもタイミングをいかにずらすかという戦法を考えます。
バッターは、そのいかなる場面でも非常に重要になってくるのが「自分の間」ということです。
この自分の間をしっかり身につけて理解していると、どんなタイプのピッチャーにもタイミングを合わせることが可能になってきます。
あとは「動から動」で相手ピッチャーが動き出したら、自分も動いていくということです。
これだけでもタイミングの取り方は非常に取りやすくなってきます。
色々なバッターがいますが、特にすり足・ノーステップのバッターはもう一つポイントがあるのです。
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