ラインドライブプロでは逆方向にホームランが打てる様にならない？

ベースボールアドバイザーのチッキーです。

日本の野球も変化が求められてきている昨今。

球数制限や飛ばないバットなどの対策がなされ始めています。

今回は逆方向にホームランが打てるというラインドライブプロ・スイングトレーナーについてのレビューです。

それではさっそくいってみましょう！！！

クニヨシTVのラインドライブプロは過去最高の打撃ギア

クニヨシTVチャンネルでラインドライブプロ・スイングトレーナー（以下ラインドライブプロ）が紹介されています。

クニヨシさんは２５年間インパクトは前で捕らえる打撃を心がけてきたそうです。

しかし、その為なのかドアスイング状態になっていました。

普通にティーバッティングをしているだけなら、良い打感と力強い打球が飛んでいる様に見えますね。

しかし、今回レビューするラインドライブプロでスイングしてみると実際のスイングがどれだけ違っているかが見えてきました。

ここからはラインドライブプロの説明です。

ラインドライブプロ・スイングトレーナーはアメリカ生まれの打撃練習ギア

アメリカ生まれのラインドライブプロ・スイングトレーナー。

現在、アメリカでは、MLB、マイナー、大学、高校の各レベルでスイングトレーニングや試合前のイメージトレーニングなど多くの選手やチームで導入されているそうです。

今までのトレーニングギアとどこが違うのか。

今までの打撃トレーニングで使用するものとしては、重いバットやインパクト時に音が出るバットなどが主流でした。

しかし、このラインドライブプロ・スイングトレーナーは今までのトレーニングギアとは違います。

そのメリットは

・実際に試合で使うバットで練習できること。

・一人でトレーニングできること。

・打った時と同じ様に打球を視覚で捉えることができること。

・野外・室内問わず使用できること。

最大のメリットは

・打球の方向が確認できること。

これは非常に画期的です。

単なるスイングですと、打球の方向は確認できず正しいスイングかどうか自分の感覚でしかわかりません。

しかし、このラインドライブプロ・スイングトレーナーはスイングしてインパクトの場所によって、どこにボールが飛んでいくか確認することができるのです。

今までになかったトレーニングギアです。

ラインドライブプロはバットの遠回りを修正する最適ギア

打った打球が引っ張った方向に多い打者は、往々にしてバットが遠回りしている可能性が強いです。

上の動画の３分５５秒をみてください。

ラインドライブプロを実際に使ってスイングした場面です。

普通のティーバッティングでは、センター方向に打っていたように見えます。

しかし、ラインドライブプロをつけ、試合と同じように力を入れてスイングしたら、ボールの軌道は引っ張った方向に飛んで行っています。

スローで見るとよくわかります。

構えてからピッチャー方向の踏み出し足を踏み込んで、トップの位置から振り出しに行くところから完全に体からバットが離れすぎて、バットのヘッド部分は外側から大きく円を描き、インパクトまで来ています。

これによって打球はレフト方向に飛んで行っています。

いわゆるドアスイングです。

このドアスイングをインサイドアウトのスイングに修復してくれるのが、ラインドライブプロです。

この打撃ギアを装着してスイングし、狙った方向にボールが飛び出していくと理想的なインサイドアウトのスイングが身についてきます。

センター方向に打ち返したいのに、ドアスイングになっているとどうしても引っ張りになってしまいます。

インサイドアウトのスイングが身につくと

・ボールを体の近くまで呼び込むことができる。

・力をロスすることなくインパクト時に伝えられる

これらによって逆方向にも強い打球が打てるようになるのです。

ラインドライブプロは小学生から大人までの打撃ギア

野球だけではなくソフトボール選手でも使用可能です。

実際に試合で使うバットに装着するだけの打撃練習ギアです。

小学生から大人まで幅広い年代で使用することができます。

実際、メジャーリーガーも練習に取り入れてます。

プロだからメジャーリーガーだからできるのではなく、正しいバットスイングによって小学生でも飛ぶボールを視覚で追うことができる取り組みやすい打撃ギアです。

ラインドライブプロで逆方向へホームランを打つことは可能か？

ラインドライブプロを取り入れることによって、逆方向へホームランを打つことが可能かという検証について。

今まで、ドアースイングだったバッターは逆方向へ打つミートポイントがわかってくるはずです。

そのミートポイントがインパクト時に最大の力が発揮できる様になるとホームランという可能性は非常に高くなると思います。

しかし、それにはインパクトだけではなく下半身の力の伝わり方。

令和スイングの様に右バッターなら右手（左バッターなら左手）の使い方も身につける必要があります。

令和スイングを詳しく知りたい方はこちらから

↓ ↓ ↓
令和スイングはなぜ力のないバッターでも遠くに飛ばす事ができるのか

トータル的に組み合わせると、ラインドライブプロで逆方向にホームランを打つということは可能ではないでしょうか。

まとめ

今回検証したラインドライブプロ・スイングトレーナーはメジャーリーガーも取り入れているアメリカ生まれの打撃ギアです。

動画にも登場するラインドライブプロのトレーナーさんは、国際大会に帯同するほど信頼を経ている打撃ギアになります。

U１５女子野球代表やリトルリーグ代表を考えると、この年代はバットを持つとどうしても力が入りすぎてドアースイングになり引っ張りが多くなります。

そのスイングを矯正し正しいスイングを確認する為にも、国際大会で練習場所がなくても室内やちょっとしたスペースですぐにできる打撃ギアにあるということでしょう。

日本にもこれからどんどん普及するのではないでしょうか。

早い段階で取り入れることは、スキルアップにとって近道と言えるのではないでしょうか。

アメリカ正規ルートで購入すると１万円近くする様です。

しかし、楽天からだと２割ほど安く購入できるみたいです。

気になる方はこちらをご覧ください。

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