ベースボールアドバイザーのチッキーです。

最近話題になっている「令和スイング」!

私も気になってちょっと調べてみました。

そこでわかったのは「令和スイング」はめちゃめちゃわかりやすい!!!

今回は令和スイングについてのレビューです。

それではさっそくいってみましょう!

令和スイングの考案者はお笑い芸人「めくるくん」だった!


令和スイングの考案者はなんとお笑い芸人の「めくるくん」でした。

お笑い芸人といってもあまりテレビでは見かけませんよね。

ネットで検索しても令和スイングの金城めくるくん(以後めくるくん)しか探せません!笑

もともとはハピネスポットというコンビでやっていたそうです。

ちょっとだけブレイクしたみたいですが、すぐに解散!

そのあとはパウパーウというコンビを組んだそうですが、これも解散!

それからピン芸人で頑張っていこうと思った時に、お笑いライブで「ひょっこりはん」と一緒に仕事したところ「めくるくん」という芸名をつけてもらったということです。

それからお笑い芸人なのに「令和スイング」が話題になり今ではYouTubeでも話題をさらっています。

でもこの動画、とってもわかりやすいんです。

ここからは令和スイングについて説明していきますね。

GATTINチャンネル令和スイングの超詳細解説動画


令和スイングの基本原理

・ テコの原理

・ 下から出す

・ ヘッドを立てる

この三つが令和スイングの基本原則になっています。

さらに、構えた時のバットの遊びが重要だと言っていますね。

それは、バットのヘッド部分をいかにムチのようにしならせて使うかがポイントになってくるのです。

めくるくんは、バッティングは人それぞれだと言っています。

この令和スイングは自分にあっているから、少しでもみなさんに伝えたいと思っているんですね。

令和スイングのチッキーの感想


高校野球の監督経験者のチッキーがこの令和スイングと出会った時は、衝撃を受けました。

なぜなら非常に理解しやすいからです。

めくるくんは主に草野球の大人や少年野球の子供達にアドバイスしています。


少年野球の子供達は、基本はまだまだ体が未発達です。

それなのに多くの指導者の指導方法は、下半身の動きの指導が多いですね。

しかし、バッティングの面白さを子供達に伝えるにはバットにボールが当たって、遠くに飛ばすことができると面白さは倍増します。


それは大人も同じことで、毎日トレーニングしている高校生や大学生と違って、大人なであれば上半身の使い方次第でそれなりのスイングができるからです。


めくるくんの令和スイングの上半身の動きはとてもわかりやすいです。

上半身の使い方ができるようになるとそれに下半身がついてくるので「もっと打ちたい」「もっと遠くに飛ばした」と思うようになり、バットを振る回数も多くなるでしょう。

それにより体幹初め上半身も下半身も鍛えられていき、振る力が身についてくるはずです。

めくるくんの令和スイングで1つだけチッキーが気になるところがあります。

それは内角の打ち方です。

これについては別の機会に書きたいと思います。

しかし、この令和スイングは今後取り入れていくチームや指導者、野球人が多くなっていくのではないでしょうか。


令和スイングに異論を唱える方達もいますが、私はとても共感が持てます。

令和スイングは昭和スイングと平成スイングとは違う!


めくるくんは沖縄出身で小学5年生から野球を始め、浦添工業高校から大学は名桜大学で全国大会にも出場した選手でした。


めくるくんはわかりやすく昭和スイングと平成スイング、そして令和スイングという括りで分けています。

昭和スイングとは!


いわゆるダウンスイングです。

バットの軌道は上から下、斜めの軌道になります。

ボールに対して一点しか打点がありませんから、コンタクト率はどうしても下がると思います。

点でボールを捉えるので、かなりの難易度です。

でも、このスイングをプロの選手も取り入れていたことは確かです。

平成スイングとは!


レベルスイングのことをめくるくんは平成スイングと言ってます。

バットの軌道が地面と平行の軌道のため、ボールを線で捉えることができる。

ボールに当たる確率が高くなるということですね。

もう1つフライボール革命


これはみなさんご存知のメジャーリーグが積極的に取り入れた打ち方ですね。

打球速度が最低158km/hが必要で、その際には打球角度26〜30度になると安打になる可能性が非常に高くなるとの科学的データから編み出されたバッティング理論です。

技術的な難しさと肉体的な強さが必要になってきます。

今話題の令和スイング!


令和スイングとは、バットを下から出し、打つ瞬間にバットの先を手首で立てる打法を令和スイングとめくるくんは名付けました。

テニスやゴルフスイングに似た動きで、バットを下から出すと言う発想の元、インパクトの時にバットのヘッドを立てると言う表現をしています。

GATTINチャンネルめくるくんの少年野球教室からわかる外角の打ち方


少年野球の子供達に、令和スイングを教えてくれるめくるくん。

この動画の5分32秒のところで片手打ちをしています。

この練習が非常に効果的です。

西武ライオンズの山川穂高選手も取り入れています。

こちらをご覧ください。
↓  ↓  ↓
西武ライオンズ山川穂高のホームランの秘訣は片手打ち練習にある


さらに8分42秒のところからは外角の打ち方について説明しています。

これは子供達にとてもわかりやすい説明です。

外角のボールの捉え方は、ぜひ参考にしてください。

さらに9分12秒からの説明では、

体の正面(おへそのあたり)でバットを返す動作が紹介されています。

この動きもとても理にかなっていて、私が監督だった頃は必ず取り入れていました。

さらに発展させると、この体制から両サイドからティーを上げてもらって両面打ちを行うと、さらに効果がアップします。

この両面打ちはチッキーが中日のバッティングコーチから教わったものでした。

両面打ちではないですが、ヤクルトの山田哲人も同じような手法を取り入れています。

こちらをご覧ください。
↓  ↓  ↓

トリプルスリーヤクルト山田哲人バッティングの秘訣はティーにある!

まとめ


昭和スイング、平成スイング、令和スイングとわかりやすくめくるくんは解説してくれています。

大学野球まで経験しためくるくんだけあって、昔の指導者から教わった理不尽なことや感覚のズレが言葉で説明できなかったことなどを、わかりやすく解説してくれています。

バッティングのインパクトの時にバットのヘッドを立たせることが、飛距離や打球の速さを呼ぶことがこの令和スイングでわかるはずです。

全体的なモノを見れば、それぞれのパーツごとの動きに異論を唱える方もいますが、子供達にとっては取り組めやすいスイングではないでしょうか?

やってみて結果が出やすいスイングですね。

バッティングは十人十色。

何事もチャレンジしてみることをお勧めします。

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